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小池都政を日々追ってみる

小池百合子都知事になって東京都の何がどう変わるのか具体的に調べてまとめていくのが目標

豊洲移転問題

都政改革本部については多少まとめれたので次に豊洲移転問題についてまとめていこうと思います。

豊洲への移転についてはさまざまな問題がとりあげられ落としどころが大変難しくなっているみたいです。移転延期を決めた小池都知事の判断が正解だったのか、それとも風評被害を招いてしまっただけなのか、豊洲問題を調べます。

 

まずは小池都知事になってから9月16日に市場問題プロジェクトチームが設置されました。そのプロジェクトチームの1回目の会議が9月29日に行われていて役割は以下のようです。尚、会議に小池都知事は出席していません。

 

プロジェクトチームの役割

・土壌汚染の安全性の確認

豊洲市場の施設→安全で働きやすいものに

豊洲市場の事業検討→事業の継続性、予算の適正性を調査

・新たな移転時期

・支援措置→移転される方、廃業される方、延期に伴う相談

 

豊洲移転への簡単な経緯

1988年に築地の再整備を計画→1999年に再整備は困難で移転しようと方針転換→2001年に東京ガスの土地である豊洲に移転することを東京ガスと基本合意→2007年東京ガス豊洲土壌汚染工事完了→同年専門家が土壌汚染されていないか調査したら環境基準の1000倍のベンゼンが出る→2008年引き続き土壌汚染調査で環境基準の43000倍のベンゼン、環境基準の860倍のシアン化合物が出る→2010年石原前都知事豊洲移転を決定し土壌対策含め都が行っていく→2016年総工費5884億円で完成→同年小池都知事が豊洲移転延期を表明となっています。

5884億円の内訳 建設費2747億円 土壌汚染対策費858億円 用地取得費1859億円 その他関連工事費420億円となっています。

まずこの段階で土壌汚染対策費858億円について東京ガスがしっかりと土壌汚染を終わらせていれば必要のなかったお金であることが単純に分かりました。

 

地下空間についてプロジェクトチームの建築専門家がこのようなことを言っていました。地下空間とは一般的に地下ピットと呼ばれるもので排水管やガス管やダクトが通ったりするそうです。この件で2つの問題があるそうです。1つは地下の巨大な空間を作ることによって巨大な出費をしているんじゃないかと思われている。もう1つはいったいこの地下空間は何のためにあるのかうまく説明しきれていないということ。1つ目の問題についてまず3つの豊洲の建物の面積は40.7ヘクタールありますと。実際もしそこにすべて土を入れていくとざっくり100億円かかるそうです。さらにその盛った土の上に地下ピットを立てたりすることを考えれば今回の建築方法が出費を抑える効率的で正しいものだと言えると言われました。もう1つのなぜこの空間が必要なのかについてですがこの空間には非常に多くの配管が通っていて20年25年したらかならずメンテナンスをする時期が必要なんだそうです。その時に空間がなければどうなるか、また仮に何か配管に問題があった場合に空間があればすぐにそこにアクセスできる点を考えればこの空間を設計したことはとてもただしく評価されるべきものだということを言われました。

地下空間や汚染問題について

建物の下にある地下空間についてさまざまなメディアで取り上げられて地下に盛り土がされていなかったと非難されています。しかし建物の下に地下空間があるのは正しいという専門家の意見もあります。豊洲の汚染もあまり現在では確認されていません。築地では下水があふれ出ることもあればネズミもいる、排気ガスも多くどうせなら築地での現在の汚染も調べてほしいと思っています。どちらかといえば築地で食品を扱うほうが不衛生であり、豊洲にさっさと移転すべきではないのかと思ってきました。小池都知事の掲げるワイズスペンディングの観点からも延期で1日700万円(実際いくらかは分からない)の税金がかかるとも言われているのは非常にもったいないのではと思ってしまいます。出費が多くなった豊洲移転計画ですがとりあえず工事は完了してしまったことも考えれば延期しないですぐに移転に向かうべきなのではと思いました。汚染の問題も豊洲にだけ完璧を求めすぎではないのかと思っています。今後課題としてしっかり考えるべきは移転した後の築地をどう利用するかという所だと思いました。